家庭菜園自然農 -35

不耕起・無肥料/間借り

2023.9.10

家庭菜園自然農

台風通過で大雨が降りました。夏は雨よけを外したため、大雨で土中の糸状菌(菌ちゃん)が減らないよう、雨の前に、畝と畝溝に枯草・枯葉・剪定枝をどっさりかぶせました。
雨よけ草マルチ
雨よけ草マルチ

雨のあと、枯草をよけて土を観察すると・・白い糸状菌が残っている所、消えている所。
大雨後の土の様子 糸状菌
大雨後の土の様子 糸状菌
大雨後の土の様子 糸状菌
糸状菌がどの位の期間で復活するのか、観察したいと思います。

9月に入ってもナスは順調な一方、今年ピーマンは酷暑のせいか雨が降っても実がつきにくいようです。
ナス収穫つづく

トマトに隠れていたバジルが、虫に食べられつつどうにか生き残っていました。
バジル 虫に食べられつつ

バジルをはじめ葉物の栽培が芳しくないなか、数年を経てニラだけは自生に到達(が、風味がまだ弱め。ニラの花)。
バジル 虫に食べられつつ
自生しているニラの花

サツマイモは暑さをものともせず草と一緒に旺盛です。混植した赤紫蘇は終わりかけ、埋もれています。
サツマイモ旺盛

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家庭菜園自然農 -34

不耕起・無肥料/間借り

2023.8.27

家庭菜園自然農

酷暑。にわか雨のおかげで、苗も土も何とか湿度を保てている様子です。秋キュウリ3苗のうち、虫に食べられつつ2苗は蔓を伸ばしています。地這いになってしまった方は、直射日光を遮るため刈り草をかぶせてみました。(→ 後日追記:猛暑の影響か、秋キュウリは育ちませんでした)
秋キュウリ苗
秋キュウリ苗 草で日よけ

去年は鈴なりだったピーマン、強すぎる陽射しと少雨のせいか、どの苗も勢いはあるものの、今年は実がなかなかつきません。一方で
ピーマン

ナスは、ぽつりぽつり継続して実をつけてくれています。収穫のたびに刈り草マルチ。
ナス
島の自然農園さんを参考に、ナスはいつも他の野菜より多めに草を敷いています。

ステラミニトマトはほぼ終わり、割れてしまった実から自家採種。
ステラトマト 種取り
ステラトマト 自家採種

追熟を兼ね2日後、1つの実から、よく膨らんだ種がちょうど20粒採れました。

冬に糸状菌や微生物が増えるよう、硬い敷き草用に蒔いた陸稲が、この酷暑の下、ススキに負けない勢いです。2本は稲穂がついて花が咲きました。
草マルチ用陸稲
草マルチ用陸稲

今「草マルチ」と言い方は変われど、昔は、当たり前にススキやヨシなどを畝に敷いていた先人の知恵(茅農法)とのこと。昔の人の知恵は本当に理にかなったことばかり。

ススキにカマキリ。
草マルチ用 ススキ

全国的に雨不足で水田の稲穂が深刻な状況とのこと。何とか早く暑さが収まって、雨が降ってくれますよう。

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家庭菜園自然農 -33

不耕起・無肥料/間借り

2023.8.6
家庭菜園自然農

先週ようやく1ヵ月ぶりの雨、草木や生きものが潤った様子でほんとうによかった。庭(間借り)の夏草もまた一気に旺盛。おかげで、定植した秋キュウリ苗にたっぷり草マルチができました。
秋キュウリ苗 定植
秋キュウリ苗 定植
秋キュウリ苗 定植

途中、ざーっと通り雨。水のありがたみが痛切に染みます。生姜も生き生きしました。
秋キュウリ苗 定植

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家庭菜園自然農 -32

不耕起・無肥料/間借り

2023.7.30
家庭菜園自然農

温暖化という言葉のゆるさを超えた気温が続いています。

高温で作業も短時間、それでも菜園にいる間はふっと安心します。もっぱら株元の草マルチ作業ですが、
草マルチ
草マルチ
草マルチ

雨が降らず、庭(間借り)の夏草の勢いが弱まって、虫たちの草を残すと、敷き草が不足気味。

そんななか、菌ちゃん先生のお話しに倣い植えたススキは、酷暑下と思えぬ旺盛さで圧倒されました。冬、いい枯草が使えそうです。
草マルチ用 ススキ

毎年ミニトマトは、酸味がおいしいステラトマト。作業しながら口に入れると、身体に染みます。
ステラトマト

草木や生きものが潤うよう、何とか早く雨が降ってほしい。

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家庭菜園自然農 -31

不耕起・無肥料・間借り

2023.7.8
家庭菜園自然農

6月は大雨、7月すでに極端な猛暑が続いています。毎日、温暖化の不安ばかり感じます。

夏野菜は今年も成長ゆっくり、キュウリが収穫でき始めました。
キュウリ収穫
キュウリ収穫

今年めずらしくキュウリにうどん粉病がほとんど出ていません。春から数回散布した木酢液(キクノール)効果? うどん粉病で真っ白になったエンドウ豆の後作でも出ていないことに驚きました。

ナス・ピーマン・ミニトマトもゆっくり。今年どのトマトも実なり良く赤くなってもカメムシに横取りされず、このまま収穫が続くよう祈っています。
ピーマン収穫
ナス収穫
ミニトマト収穫

サツマイモは今年もこぼれ種の赤紫蘇(コンパニオンプランツ)と混植、旺盛です。
サツマイモ 赤紫蘇 コンパニオンプランツ

一方、インゲンは花はたくさん咲けど実がつきません。昨年から急に収穫不良。

地力がいちばん豊かに見えるのは、エンドウ豆の後作スペースです、余り苗を混植。
エンドウ豆後作地良好

すでに猛暑のため、簡易雨よけをすべて外しました。これから夏は、地力が豊かになるよう、せっせと草マルチ作業をします。

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家庭菜園自然農 -30

不耕起・無肥料/間借り

2023.5.28
家庭菜園自然農

ニンニクは、5月に入り今年もサビ病にかかりつつ(アブラムシは昨年より少なめ)収穫。今年も花茎は摘まないまま収穫しました。
ニンニク収穫

台風に備えて簡易の雨よけを強化しました。土中の糸状菌と夏野菜の苗をある程度守ってもらいたいですが、雨風が強い予報で心配です。
簡易 雨よけ

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家庭菜園自然農 -29

不耕起・無肥料/間借り

2023.4.30
家庭菜園自然農

菜園全体、カタバミ・ヘビイチゴ・ドクダミ・ハコベで覆われました。
カタバミ・ヘビイチゴ・ドクダミ・ハコベ

昨年から菌ちゃん先生・炭素循環農法を参考に、土中に糸状菌が増えるよう、炭素率の高い「枝・手作り木片(杉・竹)・落ち葉・乾燥草」を積み重ねてきた結果、
〈簡易雨よけ〉をしている畝は、白い糸状菌が一進一退で増えている様子です。
簡易雨よけ糸状菌・菌ちゃん

一方〈3ヵ月前からゴミ袋マルチ〉で覆った新ミニ畝は、糸状菌が一気に増えキノコも出ました。生姜を初植え。
糸状菌・菌ちゃん生姜初植え

新たに間借りする小スペースには枝を埋めてみました。
糸状菌・菌ちゃん

また、菌ちゃん先生の動画で聞いた昔の茅農法にならって、硬い敷き草用にススキを植えました。来月は陸稲も蒔いてみます。
ススキ

エンドウ豆は鈴なりながら、全体がうどん粉病です(;´Д`)。
エンドウ豆エンドウ豆

夏野菜自作苗のキュウリはニンニクの合間に定植、インゲンは隙間に定植。
キュウリ苗定植インゲン定植

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家庭菜園自然農 -28

不耕起・無肥料/間借り

2023.4.8
家庭菜園自然農

夏野菜 育苗中 ステラトマト・千両ナス・キュウリ・バジルは一昨年購入の種、ピーマン・インゲンは自家採種。
夏野菜 発芽

芽出し時の日中の加温は〈セーター・湯たんぽ・電気ひざ掛け〉。今年は市販の土(黒土・有機培土 半々)を使いました。
夏野菜 発芽

ニンニクは、昨年は月末からアブラムシ・サビ病が出たので油断大敵、今年は茎の周りに湿気がたまらないよう風通しをよくしています。
ニンニク

エンドウ豆は2メートル超えで成長中、鞘が付き始めました。
ニンニク

ひきつづき、枝や枯れ草をせっせと地表に敷き重ねています。敷き草の稲わらが欲しく、今年は菜園の隅に陸稲を直播き予定です。今ほしいもの、竹・笹。

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家庭菜園自然農 -27

不耕起・無肥料/間借り

2023.3.5
家庭菜園自然農

あいだが開きました、すっかり春の陽気です。エンドウ豆の風よけゴミ袋を外しました、
エンドウ豆 実えんどう

ニンニクも暖かさに後押しされて葉が青々、茎も太ってきました。
ニンニク

冬の間も(間借り庭の)剪定枝・枯草をかき集めては地表に敷き重ねてきましたが、炭素循環農法・菌ちゃん農法からすると分量不足・・。
炭素循環農法・菌ちゃん農法

庭主が庭木を伐採した後の小スペースを新たに拝借。伐った庭木と枯草をそのまま積み、雨よけゴミ袋をかけました。
炭素循環農法・菌ちゃん農法
炭素循環農法・菌ちゃん農法

夏野菜までに、土中のキノコ菌(糸状菌)ができますように。

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家庭菜園自然農 -26

不耕起・無肥料/間借り

2022.12.3
家庭菜園自然農

サツマイモ後地のエンドウ豆が発芽。サツマイモ蔓は干して敷き草に。土中のキノコ菌が減らないよう雨よけに、保温を兼ね大判ゴミ袋で覆いました。
エンドウ豆 発芽

ピーマンは追熟後、種採り。
ピーマン 自家採種

ニンニクは、4分の1が発芽途中で食べられた(´Д`)ものの、発芽したものは葉が昨年より肉厚傾向です。
ニンニク

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