家庭菜園自然農 -44

不耕起・無肥料/間借り

2024.3.31

家庭菜園自然農

嵐が続きました。冬は各畝に簡易の雨よけ(大判ビニール袋)をしています。今年から杉板で “板マルチ” もしていますが、
畝 簡易雨よけ

強烈な暴風と大雨だったので、土中の菌ちゃん(糸状菌)はどうだろうか・・と観察してみると
土中の菌ちゃん(糸状菌)
土中の菌ちゃん(糸状菌)

思ったほど消えていなくて安心しました。夏野菜の前にまた増えますように。菌ちゃん農法

通説では、ニンニクとマメ科は相性が良くない、とされていますが、試しに昨秋から↓の畝に
実えんどうとニンニク

エンドウ豆とニンニクを混植してみました。今のところ特に問題はなさそうです。

↓の畝のニンニクは、春の草に周りをぐるりと囲まれていますが、
ニンニクと春の草

おかげで防風林のように、今回の暴風から守られたようです。

エンドウ豆(実えんどう)の花が咲き始めました。
エンドウ豆の花

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家庭菜園自然農 -43

不耕起・無肥料/間借り

2024.3.3

家庭菜園自然農

2月というのに春・初夏・真冬の気温が入れ替わる陽気・・で、小松菜にもう花芽が付き始めました。
小松菜 花芽

ニンニクも、春の草ホトケノザに押され気味です。
ニンニク・ホトケノザ

実えんどうも日ごとに蔓を伸ばしています。
実えんどう

菌ちゃん(糸状菌)を増やすための冬の簡易雨よけに加えて、
冬の簡易雨よけ

この冬は杉板で “板マルチ” を実験中。ほどよく雨もよけつつ、畝の表面と適度な隙間も空いて好感触。順次、各畝に敷いています。
実えんどう 板マルチ
実えんどう 板マルチ

昨秋はじめて蒔いたレンゲの種は草・枝マルチに埋もれ発芽せず・・と思っていたら、新しい畝の畝肩で育っていました。
レンゲ

新しい畝の地力が上がりつつ、ミツバチの蜜になりますように

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家庭菜園自然農 -42

不耕起・無肥料/間借り

2024.1.27

家庭菜園自然農

春のような陽射しが続き、野菜も春の草も青々しています。ニンニク・葉ダイコン・山東白菜。
ニンニク・葉ダイコン・山東白菜

実えんどうはどの苗も15~20cmほどです、暖かくて大きくなりすぎませんように。
実えんどう 幼苗で冬越し

畝の地力が上がれば・・と、秋に蒔いたレンゲの種はどの畝も発芽せず・・ポット3つに種を下ろして育ててみています。
レンゲ ポット栽培

畝の上の草・枝マルチに埋もれてしまい、好光性のレンゲは発芽できなかった様子。今年の秋はプランターに蒔いて、来春のミツバチの蜜源を作りたいと思います。

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家庭菜園自然農 -41

不耕起・無肥料/間借り

2024.1.14

家庭菜園自然農

暖冬ながら朝晩冷え込むようになりました。実えんどうはどれも10cm程度、幼苗のまま冬越しできそうです。
実えんどう 幼苗で冬越し

リボベジ実験で茎を植えた小松菜は力強い葉が育って外葉から収穫中です。
リボベジ実験 小松菜順調

ニンニク・葉ダイコン・山東白菜も順調。
リボベジ実験 小松菜順調

冬の間に土中の糸状菌(菌ちゃん)が増えるよう、畝の上には簡易の雨よけをしていますが、マルチはしていないので、杉板で畝面を保護してみています。具合がよければ、夏には“板マルチ” で雨よけできたら・・と期待しています。
畝の法面 畝肩を杉板で保護
畝の法面 畝肩を杉板で保護

茅農法にならい植えたススキが冬枯れしてきました、葉や茎を畝に敷きます。今年さらに2苗ススキを隅に植えようと思います。
草マルチ用ススキ

間借り中の庭の剪定枝や落ち葉も畝や畝溝に敷きました。住宅街の庭では枝や刈り草・落ち葉が貴重です。
剪定枝 マルチに
剪定枝 マルチに

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家庭菜園自然農 -40

不耕起・無肥料/間借り

2023.12.9

家庭菜園自然農

11月初旬に蒔いたエンドウ豆(実えんどう)が、ようやくようやく発芽。あまりに発芽せず慌ててポットで芽出しをした苗と併せてどうにか予定通りです。
実えんどう ようやく発芽
実えんどう ようやく発芽
実えんどう ようやく発芽

発芽不調だった原因は不明ながら(気温の目まぐるしさか、種が劣化したのか・・)一安心です。

間借り中の庭で剪定された藤などの庭木の枝や葉を、畝溝に敷いて乾燥中。乾いたら畝へ上げて枝葉マルチに使わせてもらいます。葉大根 元気。
畝溝に剪定枝葉 葉ダイコン旺盛

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家庭菜園自然農 -39

不耕起・無肥料/間借り

2023.11.27

家庭菜園自然農

庭(間借り中)で落ち始めたフジの枯れ葉をせっせと畝に撒いています。ニンニク・山東白菜・葉大根が落ち葉に埋もれてきました。
ニンニク 山東白菜 葉大根

先日、「再生栽培(リボベジ)実験」で植えた小松菜の茎も根付いたようです。
リボベジ実験 小松菜

この秋、葉物が今までで一番虫に食べられず喜ぶ一方、昨年はすぐ芽を出した実えんどう(エンドウ豆)が今年は発芽不調・・。慌ててポットで芽出し中です。レンゲの種も一緒に。
実えんどう・レンゲ ポットで芽出し中

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家庭菜園自然農 -38

不耕起・無肥料/間借り

2023.11.11

家庭菜園自然農

高温一転、冬の空気になりました。数日前の強い突風・雨で、ニンニクは数本、葉が折れました。成長には支障がない様子です。
ニンニク 突風で葉が折れかけ
ニンニク 突風で葉が折れかけ

夏野菜を混植していた小さな畝の土を観察すると、夏は雨よけを外していたものの、白い糸状菌(菌ちゃん)が多く残っていました。
糸状菌(菌ちゃん)多く残っている畝

畝を整えなおして、春に種採りした実えんどう(エンドウ豆)と、一昨年購入の種の残りを蒔きました。
実えんどう 種まき
実えんどう 種まき

狭い家庭菜園、よく見かける「再生栽培(リボベジ)」も取り入れようと、購入した小松菜を、茎元だけ水に数日漬け、発根したものを菜園に植えて実験中です。
リボベジ(再生栽培)実験 小松菜

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家庭菜園自然農 -37

不耕起・無肥料/間借り

2023.10.15

家庭菜園自然農

10月初旬に植えた↓1回目のニンニクが
ニンニク 植えつけ

発芽しました。狭い畝3ヵ所に分けて植えています。
ニンニク発芽
ニンニクの植え付けと同時に小枝や枯草を敷き、簡易の雨よけをして、糸状菌が増えてくれるのを待つことに。

↓敷き草用に育てた陸稲を刈り取り。ススキの葉と一緒に乾燥させてから草マルチに使いたいと思います。
草マルチ用 陸稲刈り取り

菜園の隅に初めて植えた生姜、みずみずしいきれいな新生姜と、しっかり残っていた種生姜も収穫できました。
新生姜収穫

初夏からほぼ実がつかなかったインゲン。残っていた1株に、10月、急に実がつき始めました。
インゲン

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家庭菜園自然農 -36

不耕起・無肥料/間借り

2023.9.30

家庭菜園自然農

9月末、ようやく猛暑の出口を抜けたようで、朝晩の涼しさにほっとします。夏にまったく収穫のなかったピーマンが、急に実がつき始めました。
ピーマン 収穫

気温が落ち着いてきたので、夏の間は外した簡易の雨よけを、順次、畝に戻しています。冬から春、土の中の糸状菌(菌ちゃん)がまた増えますように。
簡易雨よけ 糸状菌(菌ちゃん)

本来、菌ちゃんを効果的に増やすには畝を黒マルチで覆うべきながら、住宅街の小さな生きものの生息も考え、自然農法・菌ちゃん農法・炭素循環農法を自分なりに組み合わせてみています。

そろそろ終盤のナスに、カナヘビ。
ナスにカナヘビ

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家庭菜園自然農 -35

不耕起・無肥料/間借り

2023.9.10

家庭菜園自然農

台風通過で大雨が降りました。夏は雨よけを外したため、大雨で土中の糸状菌(菌ちゃん)が減らないよう、雨の前に、畝と畝溝に枯草・枯葉・剪定枝をどっさりかぶせました。
雨よけ草マルチ
雨よけ草マルチ

雨のあと、枯草をよけて土を観察すると・・白い糸状菌が残っている所、消えている所。
大雨後の土の様子 糸状菌
大雨後の土の様子 糸状菌
大雨後の土の様子 糸状菌
糸状菌がどの位の期間で復活するのか、観察したいと思います。

9月に入ってもナスは順調な一方、今年ピーマンは酷暑のせいか雨が降っても実がつきにくいようです。
ナス収穫つづく

トマトに隠れていたバジルが、虫に食べられつつどうにか生き残っていました。
バジル 虫に食べられつつ

バジルをはじめ葉物の栽培が芳しくないなか、数年を経てニラだけは自生に到達(が、風味がまだ弱め。ニラの花)。
バジル 虫に食べられつつ
自生しているニラの花

サツマイモは暑さをものともせず草と一緒に旺盛です。混植した赤紫蘇は終わりかけ、埋もれています。
サツマイモ旺盛

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