家庭菜園自然農 初級者-13

家庭菜園自然農

間借り2坪菜園・不耕起無肥料

2022.1.16
年が明け一段と寒くなってきました。ところで、地力の弱いこの2坪菜園、最近「このまま草マルチを続けても自然農に近づけるだろうか・・」と考えていました。一番の理由は「敷き草の絶対量が少ない」ことです。
敷き草の量が少ない

自然農農家さんの動画を覗くと、畑の草が圧倒的に大量、種類もセイタカアワダチソウやイネ科の硬めの草が多く見受けられます。畑に比べれば住宅街の庭(親せき宅)では草の量が絶対的に少なく、イネ科の草はメヒシバ程度です。

畑とは環境の異なる住宅街の庭では、何らかの工夫(できるだけ人為的にならず)が必要では・・?と考えていました。そこで、

「炭素率の高い枝や木質チップなどで糸状菌(キノコ菌)が増える環境にする、菌ちゃん先生や炭素循環農法」を参考に、(成長中のニンニクはそのままで)敷き草の下に〈庭木の剪定枝・手作りチップ(杉薪・竹を手斧で木片に)〉を潜り込ませてみることにしました。
炭素循環農法・菌ちゃん先生を参考に

糸状菌(キノコ菌)は雨水に浸かると窒息してしまうとのこと、プラスチック・ビニール資材は避けたいところでしたが、マルチ代わりに大きめゴミ袋で雨よけを施しました(追々、自然素材の雨よけを工夫したい)。庭の枝・落ち葉・手作りチップをかき集めて、順次追加していきます。

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