不耕起・無肥料/間借り
一段と寒くなってきました。ところで、地力の弱いこの2坪菜園、最近「このまま続けて自然農に近づけるだろうか・・」と考えていました。一番の理由は「敷き草(草マルチ)の絶対量が少ない」ことです。
自然農農家さんの動画を覗くと、畑の草は圧倒的に大量、草の種類もイネ科の硬めの草が多い様子です。住宅街の庭(親せき宅)では草の量が絶対的に少なく、イネ科の草はメヒシバ程度です。
畑とは環境の異なる住宅街の庭では、何らかの工夫(できるだけ人為的でなく)が必要では?と考えていました。そこで、
「枝・竹・木質・木片など炭素率の高いもので糸状菌(キノコ菌)が増える環境にする、菌ちゃん農法(吉田俊道さん)や炭素循環農法」を参考に、(成長中のニンニクはそのままで)敷き草の下に、庭の剪定枝・手作りチップ(竹片・杉薪を手斧で)を潜り込ませてみることにしました。
糸状菌(キノコ菌)は雨水に浸かると窒息してしまうとのこと、当面、大判ゴミ袋で雨よけをしました(プラスチック・ビニール資材は避けたく、自然素材で工夫したい)。庭の枝・落ち葉・手作りチップをかき集めて追加します。