ベランダの暑さ対策
1.日よけ・遮光
連日猛暑の夏。
集合住宅のベランダは、陽射しがあたるとコンクリートが蓄熱して気温が急上昇。
ベランダと窓の日よけ・遮光を強化中です。
1.エアコン(冷房)使用量を下げて、消費電力・電気の省エネ
2.エアコン(冷房)使用量を下げて、室外機の排熱(熱風)を減らす→ヒートアイランド現象を抑えたい
3.コンクリートの蓄熱を抑えて、ヒートアイランド現象を抑えたい
布で、かんたん日よけ
↓ 物干しざお・物干しバーやロープで 簡単・即席 日よけ対策2つ、写真ムービーにしました。
布で日よけのメリット・デメリット
以前は、よしずで日よけをしていましたが、集合住宅の階下への安全を考えて、数年前から、綿の布に変えました。
メリット1.薄い。軽い。畳める。
メリット2.折ったり、縦横を入れ替えて、サイズを変えられる。
メリット3.綿なので、洗濯・再利用OK。
メリット4.すだれ・日よけシェードを使えない場合にも便利。
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デメリット1.ヨシズよりは風通しが劣る。
デメリット2.風が強いとバタバタなびく(強風時はとりやめ)。
2.打ち水・気化熱
猛暑の夏。エアコンなしでは生活ができない毎日。同時に、
室外機の熱風が猛暑をさらに暑くしているようで、エアコンをつけるたび、気が重くなります。
そこで、日よけ・遮光対策・夕方の打ち水にくわえて、
エアコン起動後の、いちばん熱い排気だけでも、すこし冷ませないか・・、熱風があたるコンクリート壁の蓄熱を抑えられないか・・と素人 考えで
エアコンをつける前に、室外機の前方に、気化熱を期待して 水をざぶっと濡らした厚めの布を掛けています。はたして
効果はあるのかどうか、実験をかねて継続中です。ところで、
この「熱」自体がもったいない・・。ヒートアイランド現象の一因にならずに、なにかエネルギー利用ができないのだろうか。
「室外機 排熱 再利用」で検索すると
「エアコンからの排熱をより効率的に電気に変換するシステムを開発」(香港城市大学について。fabcross記事)で、
排熱の再利用といっても、200℃以上の排熱と、室外機の50~80℃の排熱の利用では、必要な技術が異なる、とのこと。また、
「エアコン室外機の排熱および太陽熱を利用した温水器」(技術移転情報原稿。りそな中小企業振興財団)おぉ。
近い将来、一般家庭で手が届くものをぜひ期待したい。できれば、既存の室外機に利用できるものをぜひ。