ソーラークッカー(太陽光調理)
狭いベランダでソーラークッカー
省エネ・災害時にも活躍しそうな「ソーラークッカー」。
1.集合住宅・マンションのベランダで使える
2.お金をかけず、自作(手作り)できる
3.まずは〈お湯がつくれる〉
の条件・目標では、どの程度のソーラークッカーができるだろう?
参考サイト
ぬくみネットさん
ソーラークッカー研究家・西川豊子さん
まとめ沸かしで、さらにガス省エネ
ソーラークッカーで温めたぬるま湯や、水からお湯を沸かすとき、1日に使うお湯をまとめて沸かすと、
やかん(鉄瓶・ケトル)が熱いうちに 短時間で沸騰!できてガスの省エネ効果アップ。
保温効果のあるボトル・魔法瓶に入れてけば夕方・夜までほかほか、温め直しも短時間。
ボトル・魔法瓶を保温バッグや布でカバーしておくと、さらに保温効果もあるようです。
1号・2号の改良
改良4『容器の保温』
『ステンレスボールから熱を逃がさないため』蓋をかぶせました。保温に加え、蓋をすることで箱内が水蒸気で曇ることも防げます。
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改良3『ポットの保温』
『ポットから熱を逃がさないため』ポットに布(シャツ端切れ)をかぶせました。
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改良2『背面・底面の保温』
『背面・底面から熱を逃がさないため』箱の背面に厚手の端切れ布をかけ、木製の室外機カバーに厚手の布を敷きました。
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改良1『側面を黒く』
『日光を吸収しやすくするため』箱の上面・側面に黒い画用紙を貼りました。
改良前の試し置き(冬)
置き場所:室外機カバー上(90cm/35cm)
置き時間:3時間(陽の当たる午前中)
容器:アルミケトル・ステンレスボール
冬の晴れの日、陽射しがあると気温17℃前後。ポットの水は60℃程度まで温まりました。
ソーラークッカー1号・2号
スーパーの段ボール箱を利用。側面・底面に、アルミホイルを貼った段ボール紙をはめ込み、上部には陽ざしが入るよう窓を開けました。保温のため、箱全体を大判・厚手のビニール袋で覆っています。
1号 中(36cm/30cm/30cm)
2号 小(32cm/25cm/22cm)
↑1号の底面には、洗いかごのステンレストレーを再利用。2号の底面には、文具のクリアファイル。保温に加え、破けやすいアルミホイルの保護を兼ねました。