不耕起・無肥料/間借り
2023.8.27
酷暑。にわか雨のおかげで、苗も土も何とか湿度を保てている様子です。秋キュウリ3苗のうち、虫に食べられつつ2苗は蔓を伸ばしています。地這いになってしまった方は、直射日光を遮るため刈り草をかぶせてみました。(→ 後日追記:猛暑の影響か、秋キュウリは育ちませんでした)
去年は鈴なりだったピーマン、強すぎる陽射しと少雨のせいか、どの苗も勢いはあるものの、今年は実がなかなかつきません。一方で
ナスは、ぽつりぽつり継続して実をつけてくれています。収穫のたびに刈り草マルチ。
島の自然農園さんを参考に、ナスはいつも他の野菜より多めに草を敷いています。
ステラミニトマトはほぼ終わり、割れてしまった実から自家採種。
追熟を兼ね2日後、1つの実から、よく膨らんだ種がちょうど20粒採れました。
冬に糸状菌や微生物が増えるよう、硬い敷き草用に蒔いた陸稲が、この酷暑の下、ススキに負けない勢いです。2本は稲穂がついて花が咲きました。
今「草マルチ」と言い方は変われど、昔は、当たり前にススキやヨシなどを畝に敷いていた先人の知恵(茅農法)とのこと。昔の人の知恵は本当に理にかなったことばかり。
ススキにカマキリ。
全国的に雨不足で水田の稲穂が深刻な状況とのこと。何とか早く暑さが収まって、雨が降ってくれますよう。